なでしこジャパン、おつかれさまでした!
残念でした。
ここまで来たら優勝!と思っていたのですが、一歩及ばず。
いきなりの先制点で慌ててしまったのかもしれません。
僕のサッカー経験と比較してもしょうがないですが、
立ち上がりに失点してしまうと、どうしても浮き足立ってしまいますしね。。
負けたとはいえ、2大会連続の決勝進出は快挙です。
それに、今回は前評判もそこまで高くなかったですしね。
大会中も試行錯誤しながらチームを作り上げた佐々木監督の手腕や、
結果を残しつづけた選手には驚かされるばかりでした。
正直ベスト8くらいで負けるかなぁと思ってました。
すいません。。
来年にはオリンピックもあるし、
4年後にさらなる結果が残せるように応援していきたいと思います。
でも、いくつか気になっていることもあるんです。
繰り返されるなでしこフィーバー
勝ち上がるに連れて盛り上がるのはよかったですが、
やっぱりフィーバー状態でしたね。
帰国後は取材も殺到するでしょうし、
サッカーと関係ない質問もたくさん出てくるんでしょう。
環境の改善
フィーバーと関連するのですが、どうしても一過性のものになりがち。
協会のサポートやなでしこリーグの盛り上がりがなければ、
サッカーで収入の得られないアマチュア状態がつづいてしまいます。
次世代の強化
次世代の選手がなかなか代表に定着できていません。
今回の23名の中でも、90年以降に生まれたのは4人だけ。
4年後には多くの選手が30代に突入します。
さらに長い目で見れば、環境の改善がなければ、
職業選択の場面で女子サッカー選手を選ぶ子どももなかなか増えないのでは。
男子サッカーも似たような問題は抱えているので、変えていかないとですね。