夏の終わり学
夏の終わり(2006~弾き語りver) 森山直太朗 - YouTube
(今回は森山直太朗「夏の終わり」を流しながら読み進めください)
それは、いつも唐突だ。
夏はいつの間にか姿を消していた。
僕は今、なんとも言えない感情に包まれている。
でも、「愛しさと切なさと心強さ」の中では、切なさなんだと思います。
強いて言えば。
でも、やっぱり言葉にならないもの。
この感情を何に例えればいいのか。
そんな僕にこんな文章を書く資格があるのか。
筆を置こうかと思いましたが、どうにか言葉にしてみようと思う。
この気持ちは、
ジェット風船を7回裏までに、膨らませられなかった時に
似ているかもしれない。
この気持ちは、
カラオケで、「もう一回サビあるから」と言いながら、曲が終わってしまった時に
似ているかもしれない。
この気持ちは、
「ベスト」の呼び名がいつの間にか「ジレ」になったことを知らなかった時に
似ているかもしれない。
この気持ちは、
誕生日プレゼントが年齢の分のうまい棒だった時に
似ているかもしれない。
この気持ちは、
シュークリームにかぶりついたら、反対側からクリームが溢れ出た時に
似ているかもしれない。
んー、こんなことを言ってるうちに、
ただあなたに会いたくなりましたので、
終わります。